■我らがふるさと『京都』への想い
我らは、生まれ育った京都への貢献を忘れてはならない。
我らは、これから創造するあらゆる事業を通して、地元京都への貢献を果たしてゆきたいと考えています。
我らの京都には、様々なコンテンツが溢れています。そして例外なく、この街にも様々な変化が起きています。
地盤沈下してゆく京都です。
我らがふるさと京都は、今そんな危機にあると思います。
京都は、本当に沈んでゆくのか。同じような危機が、明治時代の東京遷都の時にもありました。
しかし、東京遷都に伴い斜陽化しつつあった京都が、全国に先駆けて教育・芸術・産業を積極的に取り入れ、京都人はこの危機を見事に乗り切りました。
苦境の中、全国に先駆けて新しいものを取り入れた明治時代の京都人の気概に、我々も学ばなければならないのではないでしょうか。
新しいものが捉えきれない中、再び伝統に目を向け、京都に今あるものはすべて伝統につながっているということに本当の意味で気づくべきです。その伝統を現代にどう活かすか。京都の取り組むべき問題は、そこにあるはずです。
私は、伝統とは日常である。と思います。
伝統の日常性に焦点を合わせてみることも、21世紀の京都の歩む道のひとつではないでしょうか。京都を活性化するには何が必要なのだろうか。昔からあるものは当たり前の存在として継承されているが、それも過去の誰かが創作した所産である。我らは、その頃のように新たに生みだす力を今の京都に出現させるきっかけ、あるいは一助となりたい。
まさに感性と想像力が問われる。仏壇を例に取ろう。仏壇とはお寺の縮図なのである。つまり仏壇を大きくすればお寺ができるのです。また着物の世界には、図案なるものが存在する。この図案は着物づくりの工程の一部で使われるものである。この図案のゆくえは・・・・。あるものは廃棄され、あるものは寺町の古書街にある。発想を転換してみれば、これは日本文化の縮図であって、他業種観点や外国人観点からは「デザイン」になる。
今風に言えば、ケータイとは現代生活の縮図なのである。
これらのことは、何かのヒントにはならないだろうか。と本気で思うのである。
またグローバル化が進む世界にあって、自国の文化を見直す気運が高まってきている。これも「京都」の出番ではないだろうか。日本文化にあって「京都」の果たすべき役割は実に大きいはずである。
この気運にあやかって、「和ブーム」つまり「京都ブーム」が起きている。しかし、ブームはいずれ去る。
今こそ、日本の正しい情報を、京都の正しい情報を世界に発信してゆかなければならないはずなのに・・・・。
「正しい・・・」。
これは精神を指します。人の心、道徳、企業倫理、新しい何か・・・、課題は山積みなのです。
我らは、これらの山積みの課題に真正面から挑戦してゆきたい。
最後に現代の京都人の心に残る言葉を書き連ねておきます。
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